みなさんおはこんばんにちは!
湘南美容クリニックでヒゲとヒザ下の医療脱毛をしている脱毛ブロガー・オットーです!
医療脱毛はムダ毛を効率的に処理し、一生生えてこないようにします。
しかし、効果が高いぶん肌へのダメージも少なくなく、肌にトラブルを抱えている人は医療脱毛をしていいのか迷うと思います。
特に、アトピー性皮膚炎を患っている人は、医療脱毛を受けていいかどうかとても悩んでいることと思います。
そこでこの記事では、アトピー性皮膚炎を患っている人が医療脱毛を受けても大丈夫かどうか、また、医療脱毛を受けるべきたった1つの理由を解説します。
アトピーの人が医療脱毛をすべきたった1つの理由
アトピー性皮膚炎とはどのような症状か
アトピー性皮膚炎は、アトピー素因や皮膚のバリア機能低下などが背景にあり、抗原抗体反応によるアレルギー性の炎症や引っ掻きなどによる非アレルギー性の炎症が起こり、湿疹や皮膚炎が発生してしまう症状のことです。
症状としては、強いかゆみや左右対称性の発疹があり、増悪と寛解を繰り返します。
また、冬から春にかけて症状が悪化することが多いです。
アトピーの人は、有毛部を掻くことによって、毛の断裂や脱毛を引き起こすことがあります。
また、特徴的な眉毛の外側の部分が脱毛することがあり、これをヘルトゲ徴候と呼びます。
アトピーの人でも医療脱毛をすることは可能!
アトピー性皮膚炎の人でも医療脱毛は可能であり、むしろおすすめの治療方法です。
ただし、皮膚に傷や強い炎症がある場合は、リスクを認識したうえでの施術となります。
具体的には、傷の色素沈着が悪化したり、ヤケド、毛嚢炎、蕁麻疹、硬毛化などが起こったりする可能性があります。
アトピーの人が医療脱毛をすべきたった1つの理由
アトピー性皮膚炎の人が医療脱毛をすべき理由はたった1つです。
それは、「アトピー症状の改善が多数の学会で報告されているから」。
アトピー性皮膚炎の人が医療脱毛を受けると、以下のようなメリットがあります。
・かゆみが軽減される
・アトピーの改善が見られる
実際、多数の学会で症例報告がなされ、上記の効果が報告されています。
レーザー脱毛の際に使用するレーザー照射により、紫外線療法の際と同じ様なメカニズム
でアトピー性皮膚炎の改善効果があることについて先週末に開催されました
第33回日本脱毛学会にて国際親善総合病院皮膚科の山田裕道先生よりご発表がありました。
アトピー性皮膚炎の患者にレーザー脱毛で使用するロングパルスアレキサンドライトレーザーを照射することで、表皮内まで侵入していたC線維が照射後に減少し、アトピー性皮膚炎の痒みの改善と症状の改善がみとめられたという報告です。
引用元:Skin Solution Clinic
・かゆみの原因となるC繊維が減少する
・毛が減少することで、炎症が起こりにくくなる
・自己処理が不要になり、皮膚の炎症が軽減される
アトピー性皮膚炎の人は、積極的に医療脱毛を受けることをおすすめします。
>>湘南美容クリニックの無料カウンセリング・予約・公式HPはこちらから
アトピー性皮膚炎の人に向いている脱毛機の種類は?
脱毛機の種類① ヤグレーザー式脱毛器
アトピーの方は、関節の内側や顔面や首が炎症後に色素沈着していることが多く、医療レーザー脱毛は黒色(メラニン色素)に反応するため、リスクがあることが知られています。
肌が黒くなっていると、レーザーは毛だけでなく肌にも反応するため、ヤケドのリスクが高くなります。
また、アトピーで炎症が悪化している場合には、レーザー照射によって炎症が増悪されるリスクもあります。
医療脱毛には、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの3種類の波長があります。
ヤグレーザーは、色素沈着で色黒なアトピー肌に適した波長で、皮膚深部のメラニン色素に反応しやすいため、アトピーの方に適しています。
ただし、アレキサンドライトレーザーの場合も脱毛効果があるため、医師や看護師の指導のもとで施術を行うことが重要です。
脱毛機の種類② 熱破壊式の脱毛器
医療脱毛には、熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛がありますが、熱破壊式脱毛の方が脱毛効果が高いため、アトピーの方でも効果的です。
熱破壊式脱毛は、毛包を熱破壊することで毛を抜く方法です。
毛が早くなくなることで、アトピーの改善に期待できます。
アトピー性皮膚炎の人が医療脱毛で抱えるデメリット
アトピー性皮膚炎の人が医療脱毛をできない4つの場面
アトピーには医療脱毛が適していますが、医療脱毛ができない場合もありますので注意が必要です。
具体的には、脱毛部位の炎症が強い、皮膚に出血がある、色が黒い、または感染がある場合には施術できないことがあります。
アトピーの場合、施術可能かどうかはクリニックによって判断が異なるため、自分が施術可能かどうかは通う予定のクリニックに問い合わせることが必要です。
医療脱毛によってアトピー性皮膚炎が悪化するリスクは
医療脱毛によってアトピーが悪化するリスクは低いと言えます。
なぜなら、医療脱毛によってアトピーの痒みが減少し、アトピーが悪化しにくくなるためです。
アトピーの部位は元々痒く、掻いてしまうことでアトピーが悪化するサイクルに入ることがあります。
しかし、痒みがおさまれば、このサイクルが止まるため、アトピーが悪化するリスクが低くなります。
ただし、医療脱毛でアトピーが悪化する場合もあります。
例えば、火傷、毛嚢炎、蕁麻疹などが起こってしまった場合、痒みが増し、皮膚バリアが破壊されることにより、アトピーが悪化する可能性があります。
アトピー性皮膚炎の人が医療脱毛をする際に気をつけること
アトピーの人が医療脱毛をする前に気をつけること
アトピーを治療し、肌の健康を維持することは非常に重要です。
健康な肌は、火傷のリスクが低く、痛みやかゆみを軽減することができます。
アトピー性皮膚炎の治療には、スキンケアと炎症制御が必要です。
アトピー性皮膚炎のスキンケアについて
スキンケアは、保湿剤を適切に使用して、皮膚を清潔に保ち、傷つけないようにします。
過度に強い洗浄力の石鹸やシャンプーは避けましょう。
アトピー性皮膚炎の炎症制御について
炎症制御には、外用の塗るお薬を使用します。
ステロイド外用、タクロリムス軟膏、JAK阻害薬外用などがあります。
顔には、タクロリムス軟膏がおすすめです。
最重症例や難治例では、シクロスポリン内服や生物学的製剤(デュピルマブ)も使用されます。
アトピー性皮膚炎の痒み対策について
痒み対策として、抗ヒスタミン薬の内服が効果的です。
痒みが強い場合は、1日に2錠使用することもあります。
アトピー性皮膚炎で病院を受診したことがない人は
アトピー性皮膚炎でまだ治療を受けたことがない場合や、ステロイドが怖いと思っている場合は、皮膚科を受診してみましょう。
現在は、より安全で効果的な薬が多くありますので、ステロイドに対する誤解も解消されるかもしれません。
アトピー性皮膚炎の人の脱毛後に気をつけることは
医療脱毛後に毛嚢炎が出た場合は、迅速にクリニックに連絡し、専門家から処方されたお薬を使用しましょう。
肌の炎症を最小限に抑えるように心がけることが重要です。
また、脱毛後もアトピーのスキンケアをしっかりと行うことを忘れずにしましょう。
この記事のまとめ
アトピー性皮膚炎の人は、肌へのリスクを考えて医療脱毛を受けるか悩んでいることと思います。
しかし、多くの学会では医療脱毛がアトピー性皮膚炎の改善に役立つことが発表されているなど、むしろメリットのほうが多いです。
しかし、いくら医療脱毛がアトピー性皮膚炎に効果的だからといって、医療脱毛前後の肌ケアを怠っていいということではありません。
しっかりと継続的にケアすることがリスクを軽減することにもつながり、また脱毛効果も感じやすくなる要因になるので、しっかりとケアしましょう。
医療脱毛を受ける際には、アトピー性皮膚炎の人にメリットの多いヤグレーザー式の脱毛機を選びましょう。
ホームページを見ても脱毛機の種類について書かれていない場合には、電話等で問い合わせればすぐに答えてくれるので、悩む前に聞いてしまいましょう。
医療脱毛をするクリニック等では、熱破壊式の脱毛機が多くあります。
熱破壊式脱毛機は効果が高く、こちらもアトピー性皮膚炎の人に向いているので、ヤグレーザー式の脱毛機を探すのが手間であれば、熱破壊式の脱毛機を選びましょう。
湘南美容クリニックには脱毛効果の高い熱破壊式脱毛機あり!
私が通っている湘南美容クリニックのほとんどの院に、熱破壊式脱毛機が導入されています。
私自身も熱破壊式脱毛機で脱毛していますが、その効果にとても驚いています!
割引チケット等を利用すればかなりお得に脱毛できるので、ぜひ湘南美容クリニックを利用してください!
>>湘南美容クリニックの無料カウンセリング・予約・公式HPはこちらから
この記事が面白いと思った方はお気に入り登録と、SNSでのシェアをお願いします!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
脱毛ブロガー・オットーでした!
コメント